PltCam Ver.1.7


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(3D的表示をするためには、D3ZMulti Ver.2.8以降が必要です)

●概要
 機構学における板カムの動作をシミュレートする。
 このプログラムでは、設定されたカムの基礎円などのパラメータや変位曲線に基づき、カムの概略図を描き、そのカムを回転させたときに、どのような運動を行うかをアニメーションで表示する。
 なお、従節は直動のみで、刃状従節・ローラ付き従節または平板従節が可能である。

●動作環境
 Microsoft Windows 95/98/Me、Windows 2000
 Microsoft Visual C++ 6ランタイムが必要

●インストールと実行
 展開してできたファイルを適当なフォルダにコピーして .EXE ファイルを実行。

●アンインストール
 展開してできたファイルの他に、起動時のフォルダにできた .INI ファイルを削除する。レジストリは操作していない。

●操作説明
・[ファイル]メニュー[新規設定]コマンドで板カムのパラメータを設定.
・リフト量は[編集]メニューの[変位曲線設定]で設定・変更.
 ただし,0 と 360 [deg] でリフト量は 0.
・基礎円中心付近をマウス左クリック・ドラッグすることにより,表示位置を変更.
 (ウィンドウの大きさを変えると,位置も変更される)
・[表示]メニュー[カム曲線図]コマンドで,変位・速度・加速度を表示(自動スケーリング).
・[ファイル]メニュー[名前を付けて保存...]コマンドでデータをファイルに書き出す.
 ファイルの拡張子が"wav"の時は,圧力角データをファイルに保存.
 それ以外の時,ファイルに書き出されたデータは区切り文字を空白として以下の通り.
 (角度の単位は[deg])
 1行目 ヘッダ("PltCam 1.5")
 2行目 Rg,Rr,c,(以降Ver.1.5)リンク長,回転角,角速度,各要素の色
 3行目 変位曲線のデータ数 n
 4行目 変位曲線のデータ1(角度, リフト量, 曲線タイプ)
  :
 n+3行目 変位曲線のデータn(角度, リフト量, 曲線タイプ)
 n+4行目 空行1行
 以降 各行はカムデータ(u, v はカム形状)
     回転角度θ, y, y', u, v, 圧力角ψ
・記号
 基礎円半径 … Rg
 ローラ半径 … Rr
 オフセット … c

●注意点
・設定値が矛盾すると変な図を描く.
・凹や切下げの検査は行っていない.
・このプログラムはカムの学習用のため,作成されたカムデータを設計製作に使用できない.
・効果音がオンになっているとき,回転が遅いと大きなバッファサイズ(最低の音質でも500kB×2)必要.
 効果音は1周分のみ計算し,繰り返し使用しているため,1周のつなぎ目で雑音が発生する.

●履歴
 Ver.1.0 99/10 初版完成
 Ver.1.1 01/08 表示変更,データ読み込み(ファイル形式変更)
 Ver.1.2 01/09 圧力角ψ計算ミス修正,曲線追加
 Ver.1.3 02/11 表示変更
 Ver.1.4 02/12 圧力角の変化を効果音で表現
 Ver.1.5 02/12 メニュー・表示変更,平板従節追加
     ファイル形式変更(各リンクの色などの追加,D3ZMultiで2.5D化)
 Ver.1.6 05/07 オフセットがある時の圧力角ψ計算ミス修正
     効果音をwavで保存,別ウィンドウによるカム曲線の表示
 Ver.1.7 05/12 効果音の設定を追加



本プログラムをインストールおよび使用することによって発生したいかなる損害等に対しても一切責任を負いません。

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