XY Fig. Viewer

XYFig　Ver.1.6

●概要
　FORTRAN用Graphic Fig. Viewer の sample

●操作方法
・"ﾌｧｲﾙ">"開く"，またはドラッグ/ドロップでFORTRAN用Graphic Fig.ファイル
　(figファイル)を読み込み表示する．
・ペンの太さと色，表示倍率を変更できる．
・SYMBOLやLETTR2文字の一部をTrue-Type-Fontで表示できる．
　LETTRG文字は"symbol"に合わせて変換している．
　いずれも，表示される文字が異なることがあり，位置や大きさも同じではない．
・iniファイルに設定の保存ができる．
・データ編集機能などは作成していない．
・"ﾌｧｲﾙ">"名前を付けて保存"でfig，bmp，wmf，emfファイルに保存する．
　ただし，拡張子で判別している．
・bmpファイル保存時，Windows9xとWin2000では何故か動作が異なり，Win2000では
　余白ができてしまう(1inch = 30.0mmになっているような?)．
・wmfファイル(Windows Meta File)のformatにはいろいろあるようで，Placeable
　Meta Fileを出力するようになっている(標準Meta Fileを出力するようにも変更可)．
　また，読み込むアプリによって結果が異なってしまう．???
・"上書き保存"コマンドを使用できるようにするためには CXYFigDocにある
　ID_FILE_SAVEのON_UPDATE_COMMAND_UIハンドラを削除する．
・CANDY V5ファイルの読み込みに関する注意事項．
　図の大きさはV5の1,000,000x1,000,000を1000x1000で拡大率10%にスケール変換．
　レイヤーは無視．
　２点鎖線は１点鎖線で代用（文字の線種は無視）．
　色番号(1,2,…)はペンの番号(0,1,…)に置き換え．
　文字の大きさは，高さ情報のみ利用し，幅情報は無視．
　２バイト文字はTrue-Type-Fontで表示．
・CANDY V5ファイルの保存に関する注意事項．
　文字・線種の設定でTrue-Type-Fontや線種の保存を指定しないと，
　直線に分解して保存する．
　内部データはFigの形式のため、CANDY V5ファイルを読み込んで、
　保存しても、同じ内容にはならず，線種のデータが変更されることがある．
　拡大率100%の場合，Figの1.0をCANDY V5の10,000にスケール変換．
・「編集」メニュー「ﾄﾘﾐﾝｸﾞ」コマンドでトリミングが可能．
　予めマウスで範囲を選択しなかった場合は，描画範囲を簡易検査する．
　トリミングした図を保存した場合，拡大率は保存されないため，次回にファイルを
　開いた場合，保存時と拡大率が異なることがあるので注意．
（図の幅と高さが100以内ならば初期拡大率100%，それ以上ならば10%となる）

●履歴

Ver.1.0	02/03	サンプルとして作成
Ver.1.1	02/04	TTF表示時，SetTextAlign(TA_LEFT \| TA_BASELINE)に変更
		Pen選択方法等を修正して高速化，マウス選択のデモ
Ver.1.1a	02/04	クリッピング時のバグ修正
Ver.1.2	02/07	ファイル名を付けて起動した時，開かなかったバグ修正
		名前を付けて保存時，ファイルの種類を変更すると拡張子を自動で変更するようにした
Ver.1.3	02/07	CANDY V5ファイルの読み込み（上記参照）
Ver.1.3a	02/07	CANDY V5の図のスケール変換修正，色番号とペン番号対応修正
		若干のバグフィックス
Ver.1.4	02/07	トリミング
Ver.1.5	02/10	円弧は開始角度から終了角度へ反時計回りに描くように修正
Ver.1.6	04/12	CANDY V5ファイルでの保存（上記参照）

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